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フィリピン日記

医師として・・・ <海外ボランティア感想文>

投稿日時:2010/02/02(火) 10:08rss

【総評】大満足 【プロフィール】りえ(ニックネーム)/女性/-/東京都【1】『参加動機』 私は将来、医師として国際協力に参加しようと考えています。私が医師を志した理由の一つに、医師であれば国際協力をする際に、より現地の人々と共に活動し同じフィールドでより実践的な国際協力ができると考えたからです。しかし私の現在の生活では、本当に医療を必要としている人々に出会うこともなく、私は医学部という狭い世界の中で自分の価値観の限界や、今の生活が将来的に生かされるのだろうかという不安を日々感じていました。 今回のスタディーツアーは自分の将来のために、自分の世界を広げ、何か得るものがあればという願いの元に参加しました。【2】『参加した感想』 私は今回のツアーで多くのことを学びました。一つ目に山岳民族の抱えるたくさんの問題を実際に知ることが出来ました。例えば、売春問題や伝統的な踊りを踊らない青年達、麻薬の問題。このような問題に対して、ミラーは方法を押し付けるのではなく、提案するという形を取っていました。本当に現地の人々が必要とする支援をして、より現地の人々が自立できることを目的としていることはとても素晴らしいことだと思います。 二つ目に、現地の人々と交流する機会が多く、山岳民族の暮らしを垣間見ることが出来ました。電気もお湯もない生活のなかで、村の人たちはとても優しく、あいさつをするといつも笑顔で返してくれたり、おいしいご飯を作ってくれました。その中でも特に、伝統的な踊りを一緒に踊ったことがたいへん心に残っています。リズムに合わせてみんなで輪になって踊るのはとても楽しく後世にも残したい大事な伝統だなと実感しました。民族衣装は美しく村人達は生き生きしていました。 また私は多くの出会いをしました。共に参加した友達や、現地のNGOで働く通訳のさくらさんやタイ人の方々、ガイドを務めてくれたラフ族の男の子達。本当に出会えてよかったと思える人たちばかりです。私はこの方々に多くのことを教えてもらいました。現在の世界の状況や日本の企業のあり方、それに自分が将来医師になり国際協力として何を必要とされ何が出来るのか、深く考えることができました。 タイでの最後の夜にタイの歌を聴かせてもらいました。どの曲も心に染みるものばかりで、自分の生き方について考えさせられました。ギターを弾く友達の姿やさくらさんの歌声は今でも心に残っています。 私はこのツアーに参加して本当に良かったと思います。初日に成田空港でやっぱりやめとけばよかったかも…と思っていた自分が信じられません。またタイに行きたいと思います。そのときは自分が医師として人間としてもっと成長できていればと思います。【3】『この経験をどう活かしたいか』 私は現在の人々の生活に、医師の存在がたいへん薄いことを感じました。病気になると人々は占いや祈祷などで治療しようとします。しかしある村ではその祈祷師自身が病気だったり、違う村ではかつて宗教指導者が亡くなった際に混乱を招いたなど、現在のやり方では限界があるのではないかということも実感しました。 また村人達が都会に出稼ぎに行くことも多くなり、感染症に感染する可能性も以前よりも増えてきました。もし村で蔓延したら子供や働き手を失うこともあるかもしれません。そのような時はやはり医師が必要になるのではないでしょうか。 今回の経験を生かし、より現地の人々が必要とする医療を提供できる医師になれたらなと思います。今後もこのような経験を積極的にしたいと思います。
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記事タイトル:医師として・・・ <海外ボランティア感想文>

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