タイ山岳民族支援NGO スタッフ日記
「人を動かす」 <ボランティアプラットフォーム・ブログ>
D・カーネギー氏の「人を動かす」を読んでみました。本書に
書かれていることを自分なりに簡単にまとめてみました。以下がそうです。1.相手の虚栄心をくすぐること虚栄心に訴えかけて人を動かした典型的な例だと思ったのが、鉄鋼王カーネギーがライ
バル企業に合併話を持ちかけた際の話です。鉄鋼王カーネギーはライバル企業の社長に、競いあうより協力していった方がお互いに得だと考え、合併を
訴えた。しかし、相手は中々興味を示さない。そこでカーネギーは合併後の社名にはあなたの名前を付けると伝えた。途端に相手の態度軟化し、合併の話が進ん
だ。これは有名になりたい、トップの人間になりたいという虚栄心をうまく利用した例の一つです。2.謙遜と相手を敬う気持ちが必要
人を動かしたいのであれば、自分が一歩引く覚悟が必要です。相手が自分の意見を受け入れやすくする環境を整える
ことが重要で、そのためには自分が謙遜し相手をもちあげる必要があります。「私は簡単なこともできませんが、あなたはとても素晴らしい才能を持っている、
ですからここをこうしてみるのはどうでしょう?」といった具合に遠まわしに自分の意見を述べることで、相手の反発を極力抑えられるのです。逆に「これこれ
こうした方がいい」、「それはこうしたほうがいいのでは」といった言い方をすると、言われた側は自分を否定された気分になり反発するのです。3.常に主導権を握ること本書を読んだ感想で一番強く感じたのが、この
常に主導権を握るということです。「相手の話を聞く」「たとえ自分に非がなくても、まずは謝ることからスタートする」など、一見ひどく譲歩してい
るように感じることが本書には書かれているのですが、よくよく読むと、常に主導権を握っているのは自分なのです。相手の話を聞くには、相手の話を自分が意
識して引き出さなければならない、そのためには話の主導権を握る必要があります。「まずは謝る」というのは、自分が先手を打つことによって、相手が文句や
意見を言う前に違う感情を引き出すのです。上記の三つの点は本書に書かれていることではなく、本を読んで私が個人的に思ったことです。な
ので、ほかの人は違う意見をもつかもしれません。ただ、参考にしていただければ幸いです。ボランティアプラットフォーム 山田
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