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青年隊 2010/6/12

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Grand Opening

 written by たろう 投稿日時:2010/06/12(土) 14:01

ストリートチルドレン等、様々な理由で親と暮らせない子ども達の施設、Bahay Tuluyan。
ここで作られている、古雑誌でできたアクセサリーやポストカード。
かわいいんだけど、ちょっとフィリピン人好みすぎ。
「こういうデザインのものは作れないの?」
「もっとこうしたら?」
「クリスマスカードだけじゃなくって、普通のポストカードも作ったらいいのに」
一購入者として、アドバイスしてたら、どんどんかわいいのを作ってくれるようになった。
リング型のピアスは、フィリピン人も好きらしく、スタッフもつけていたりする。
売上も伸びて、先日もオーストラリア人が、大量に購入していったそう。
そして、子ども達を大学に行かせるために、本腰を入れて、アクセサリーを作っていくと、
施設のスタッフAte Liza(Ateはお姉さんの意味です)は言っていた。
次は施設の子供を4人大学に行かせることができるかもって。良かった。
たまたましたアドバイス、っつーか、注文(ケチつけたっていうのか?)が功を奏したこと、
それからわたしがイベント等に持ってって、大量に売ってきたりしたことから
たった半年の間だったけど、Ate Lizaと私との間には、一種の信頼関係のようなものが築かれ
「こういう材料があっていつも捨てるだけでもったいないから、
 こういうの作ってみたんだけど・・・これじゃイマイチで売れないよね。
 何かアイディアない?」
なんて、今ではアドバイスを求められるように。
ふぅん。こういう活動をしているボランティアもいるんだよな。
物づくり、いいなぁ。楽しいなぁ。獣医になんてこだわらずに、こういうので行けば良かったかも・・・
なーんて、実際はもっと深く付き合っていかなきゃならないから
もっと難しいんだろうけど。

そんなBahay Tuluyanに、先日、総会の売り上げを持って行った時(完売でした!)、
Ate Lizaが、すごく興奮しながら、わたしのところにやってきた。
「とうとうやったわ!許可がとれたの!!」
実はこの施設には、ぴかぴかのパソコンがドイツからドネーションされていた。
そこでこの施設は考えた。

収入を得るために、ここでインターネットカフェを開こう!!

ところがだ。
ここで問題発生。
この施設、学校のお隣にあるのです。
学校のお隣にインターネットカフェを作ると
子どもが入り浸る → 教育に悪い
この構図から、お役所が認めなかったんですな。
この施設がインターネットカフェを設けることを・・・

いやぁ。
お役所の皆さま。
空気読んでくださいよ。
一般ぴ~ぽ~じゃないのよ、彼らは。
金が必要なのわかるでしょ?

わたしがここの施設のボランティアだったら、こう言いに行っちゃってたね。
でも、部外者だからそこまでできない。
「どうすんの?」
って聞いたら、
「マニラにも施設があるから、そっちに持っていこっかなと思うの。もったいないけどね」
そうAte Lizaは言っていた。
しかし、その後も頑張ってたんだね。
めでたく、申請が通って、インターネットカフェとしてオープンされることになったのだ。
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そして、そのオープニングセレモニーに、わたしも招待されたのです。
まったくの部外者なのにね。ありがたいお話。

この日の子ども達のテンションはすごかった。
みんなすごい興奮している。
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ここは主に女の子の施設で、男の子たちはケソン州の施設にいる。
その男の子たちもこの日はラグナに来てたんだけど、そいつらのテンションも最高潮。
もちろんここの子ども達も。
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おそろいのカフェののユニフォームを着て。
そう、インターネットカフェの店員は、ここの子ども達。
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もちろんスタッフの監視下だけどね。
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コーヒーやスコーンやパスタだって提供する。
施設のお金を得るとともに、職業訓練も同時に果たせる。
いつか、施設を出なきゃいけない子ども達。
こういう訓練も大切になってくる。

そしてスタッフ達も本当に嬉しそう。
「本当にここまで長かった。わたしたちの夢のカフェがようやくオープンした」
最初の挨拶でこう言ってた。
わたしは目にすることがでいなかったけど、数々の苦労があったんだろう。
その苦労を共有していないわたしは、彼らの喜びの数十万分の1しか理解できてないんだろうけど
それでも、みんなの幸せな様子を見ることができて、本当によかった。
フィリピン生活の最後に、いいものを見させていただきました。

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