フィリピン日記 2010/3/7
初日記♪ タイ現地NGOで働く伊能さくらです。 <タイ山岳民族支援NGO スタッフ日記>
投稿日時:2010/03/07(日) 20:25
はじめまして、こんにちは! 2月からボラプラのブログを担当しますタイ現地NGOで働く伊能さくらです。 私のこちらでの活動、ボランティアさんの活動、タイの現地NGOの様子等について、できるだけホットなものをお知らせしたいと思います。 文筆豊かな私ではありませんので、読み難いものになってしまった時は、タイ歴7年目で日本から随分離れている人が書いたということで許してくださいね。(笑) 記念すべきブログ第1回目は、土曜日のNGOでのアクティビティーについて書きたいと思います!! NGOの周辺にはたくさんの山岳民族の村が点在しています。 それらの村の多くが、豊かな山の土地を追われ、比較的低地であるこの土地へ移動させられて来ました。 彼らには自給自足をするための十分な農地がなく、生活のためにチェンライの町で日雇い労働者として働いています。しかし、日雇いの仕事は、家族が生活するには少な過ぎるお給料しかもらえません。日々の生活がやっとな程度の賃金では、将来を築けずに、このような地道な労働生活を捨て、違法である麻薬売買への道へ足を踏み入れてしまう村人がいます。 麻薬売買は命をかけた仕事です。ミャンマー側で生産された麻薬を安く購入し、タイ側で売りさばいた場合、簡単に多額の現金を手にすることができます。しかし、タイ警察の取り締まりも厳しく、撃ち合いになり亡くなってしまうケースや、麻薬の運び屋は途中で殺されてしまうケースもあります。 両親を亡くした子どもは孤児になってしまいますし、大人が子どもや若者の悪い見本になってしまっています。 そこで、NGOでは学校がお休みの毎週土曜日に、周辺の村に住む子どもや若者をNGOに招き、楽しいアクティビティーを実施しています。 これは、子どもや若者に休みの日をできるだけ有意義に過ごし、麻薬の道に入ってしまうことから遠ざけることを目的としています。 実際には、コンピューターの使用方法を教えたり、英語のレッスン、日本語のレッスン、映画、技術訓練、ライフスキルトレーニング等とスタッフやボランティアによってたくさんの活動が行われます。 今日の日本人ボランティアさんの活動は、午前中に日本語のレッスンをし、午後は習字と大縄跳びをして遊びました。参加した子どもたちは、アカ族とカレン族の村からやって来た小学生と中学生12人ほどです。 伝えたいことはたくさんあっても、あまり難しいことを教えると子どもたちは直ぐに飽きてしまいます。楽しくレッスンをすることで子どもたちは日本語に興味を持ち、勉強することに対してやる気を出します。やはり勉強は強制させられてするのではなく、自主性が大切ですよね!そうでないと身につきません。 ボランティアさんには、山岳民族の問題や子どもたちを取り囲む環境を理解し、そして有意義な活動してもらえるように、私の方ではできるだけ分かり易いオリエンテーションをすることに努めています。 村の子どもや若者たちが視野を広げ、将来の夢を持つことができて、麻薬売買という暗黒の道へ入ることを少しでも防ぐことができたらと思い、今日もボランティアさんたちと活動しています。
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