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青年隊 2010/5

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新たな命

 written by たろう Posted Date:2010/05/26(พ.) 17:37

サマカナから帰ってきたら、隣の家のテラスにホストシスターが座ってた。
「Hi! Aoi!」
お隣さんは、ホストファザーのお兄さんのお家。
「ちょうど良かった。ご飯できたところよ」
別段いつもと変わらない風景。
しかし、いつもと違ったのは
「今、ドナ姉さんが産気づいたの」
うわぁ~hikari_pink.gif
そっか、そろそろだと思ってたけど!
ってか、自宅分娩かー

そしてご飯後、サマカナの疲れでうとうとしてたら
「あおい~、バスケット見に行く~?」
うーん・・・行きたいが・・・体力もつかなぁ
「あっ、無理しなくていいよ。じゃ、お母さんと、赤ちゃんが出てくるの一緒に待ってたら?」

しかし、隣の家に行ったら、外で座って待ってる子ども達が
「もう産まれました。白いんだよ~」
とな。
「産まれたの!?」と、部屋に駆け込むホストマザーm_0164.gif
わたしも一緒に駆け込んでみるm_0164.gifm_0164.gif

産まれたての赤ちゃん。
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疲れふっとんだ。

お産もみんなで見守る。
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この子のお姉ちゃんとなる、4歳のティンティンもじっと見ている。
子どもが産まれる瞬間、自分が産まれてきたということがどういうことなのかを
身をもって体験している。
ただし、中に入れるのは、自分の家の子だけらしく、
妹の子どもでさえ、外で待たせていた。
また、男性は入ってはだめな風習なのか、父親でさえ外で待つ。
1歳の男の子でさえ、中に入れず、うちで預かってた。

しかし、ここでフィリピン特有の問題が。
出血多量のため、ドナは病院へ運ばれることに。
ところが輸血できる血がない。
O型の血がラグナ州にないと言う。
輸血できそうな身内はみんなB型。
結局ホストファザーが、さっきまでわたしのいた、ケソン州の州都、ルセナまで車を飛ばすことに。
無事3袋の血を手に入れてきてたけど、朝起きたら、ホストファザーはくたくただったのでした。

B型にO型。
ふむふむ。フィリピンっぽい。
ちなみに私AB型。
AB型の血、あんのかな。フィリピン・・・
そう言えば、ある隊員がデングになった時、これ以上容体が悪くなったら
同じ血液型の隊員は輸血のために、マニラに来てほしいとかいう
お願いメールが来たことがあったような。
結局その隊員は持ちこたえてたけど。
あと、1ヶ月、何事もありませんように・・・

LAST SAMAKANA

 written by たろう Posted Date:2010/05/25(อ.) 01:31

先日は最後の総会。
そして昨日は最後のSAMAKANA。
こうして一つずつ最後を迎えていくのだなと実感中の今日この頃。

最後のSAMAKANAは、うちのお隣、ケソン州にて。
そして初めてのダブル公演。
午前に隊員が派遣されている孤児院に
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午後は同じく隊員が派遣されている、女性組合へ。
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今回は、ケソン州の隊員全員に、新隊員、地方隊員、そして留学生等
たくさんの人が参加してくれて、少し余裕があったものの
それでも、「あっ、盛り上がってない。どーしよーase.gif」とか
「次はこのパペットショーだから、カセット用意して~m_0164.gif」とか
なんやかんやと動きまわり、あんまり写真とれず。

今回の目玉は、久しぶりに復活させたドリフ。
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表でわたしも見てたんだけど、ネタしってるくせに普通に笑ってもーたface_ase2.gif

そしてもう一つの目玉は、新隊員が持ってきてくれた紙芝居。
もとのお話はさるかに合戦なんだけど、フィリピン版にアレンジされていたり
話し手が紙から顔を出して、セリフを言ったりする等、工夫がされていて
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見ている人たちも、とても楽しんでくれたよう。
わたしもナレーションに参加したんだけど、わたしのタガログ語、みんな理解してくれたのかな。
ぶっつけ本番だったので、ちょっとドキheart_pink.gifドキheart_pink.gifしちまいました。
でも楽しかった~hikari_pink.gif
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隊員も一観客として楽しんでます

その他、いつもの人形劇や
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やっている本人たちが楽しそう

マジック
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なぜかうれしそうだ

そして福笑いも大成功に終わりました。
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サリアヤの方は、みんな恥ずかしがり屋さんで
「やってみたいひと~」って聞いても、しーーーん・・・
喜んでもらえたのかよくわからなかったけど、
前回のあゆさんのところも、あまり盛り上がらなくても
あとから聞いたらとても喜んでいたとのことなので
そうであったと思うことにしよーっと。

公演最後に、思わぬプレゼントが。
他の隊員から、バラの花束をもらいました。
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伊藤隊員からの写真使ってま~す
もうね、最近涙腺ゆるゆるのわたし。
また泣いちゃいましたな。
あとはまかせたよ。ほんとに。

サマカナを任されてから1年半。
引き継ぎもほとんどなく、マジックの説明書を読んだり、
説明書がないものは、自分で考えながら、自宅で練習するところから始めたサマカナ。
わたし、こんなエンターテイメント集団をひっぱるタイプでもないし
人員が集まらなくって、重い荷物を一人で運んでいると
「なんで一人でがんばってんだ?」
と思ったり
忙しい時期に入ったりすると、
「わたしもみんなみたいに、忙しい、遠いと言って断れたらな」
「もーやだ」
って思ったこともあった。
でも、公演が終わってみると、いつもなんともいえない充足感。
子ども達の笑顔に毎回元気をもらってた。
嬉しい感想をもらうと、やっぱり行って良かったな、と毎回思った。
協力隊活動のような、「継続性」というものは得られないけれど
「日本とフィリピンの架け橋」という意味では、最も良いわかりやすい活動だと思う。
これからも、サマカナを通じて、フィリピン各地で
日本人とフィリピン人の笑い声が響いていけばいいなと、心から願います。
これから隊員も増えて、サマカナ、また盛り上がりを見せそうです。
そんなサマカナに、また、日本から参加できたらな。
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GORIKO AOI

 written by たろう Posted Date:2010/05/19(พ.) 01:29

最後の思い出に、ハーフマラソンに出ようと思ってたわたし。
わたしのデシピマラソン。
みんなで走ろうと、後輩たちもさそってさ。
わたし含めて4人がハーフに出ることに。
そのためにせっせせっせと練習もしてた。
って言っても2時間とりあえず足を動かす練習だけだけどさ・・・
走って、歩いて、走って、歩いて。
だーって前回のハーフマラソンでは、1時間半を過ぎたあたりから
ほんっとに足が動かんようになったのさ。
だからとにかく2時間耐える練習を
このくそあっつい中やってたの。
後輩も練習始めたとか言ってさ、
「筋肉痛がここちいいですhikari_blue.gif
なーんてメールももらってたのに。

しかし、しかしよ。
今日、一緒に走る、元隊員の人が、わたしたちの分のレジストレーションに行ってくれた。
そしたら・・・

「えーっとですね。21Kがフルみたいです~」

がーーーーんface2_shock_m.gif

最後の・・・フィリピン最後のマラソンなのにface_naki.gif
あおいちゃん、大しょーーーーっくbody_deject.gif
なんとか21Kに紛れ込む方法を考え中。
ぜーーったい、ぜーーーーったいにフィリピン人のうち、4人は来ないと思うのよ、わたし。
ぜーーったい、ぜーーーーーったいにフィリピン人のうち、4人はフィニッシュしないと思うのよ
だからわたしたちをハーフマラソンにだーさーせーてーーface_naki.gif
わたくし、あきらめきれません。
ごりおし隊長あおい、当日、スタッフを説得いたしまっすee_3.gif
わたくし、知る人ぞ知る、ごりおし大臣。
もう、ごりことでも、なんとでも呼んでちょーだいee_3.gif
だって出たいんだもん!!

最後の総会

 written by たろう Posted Date:2010/05/18(อ.) 01:11

さて、総会。
最後の活動報告、してきました。
「あおいちゃんに頼めば、大使館でやってくれるに違いないって言ったんだけど」
そう、他の人に言われたけど、このプレゼンは
どうしても、大使館ではなく、総会でやりたかった。
最後に伝えたい相手は、大使館の人ではなく、隊員だったから。
余計な人間(失礼ですけど)のために説明している時間はなかった。
毎回あった30分枠が、今回はなく、全員15分だったため
その短い間に思いを詰め込むことは、とても難しく、
はしょったことも多く、伝わったのか心配だったけど
あとで頂いた感想は嬉しいものばかりだった。
すごく良かったと言いながら、感想カードを手渡してくれる隊員もいた。

「想いのつまったプレゼン」
「あおいの伝える力にいつも感服します」
「僕もカウンターパートが嫌いなので共感できる部分が多かった」
「色々なことを正直に話してくれて、ほっとしたり、安心したり、共感したり」
「任期が終わる直前で、大切なことがより具体的に分かってくるのはなぜでしょうね」
「あおいさんがtoo seriousだったなんて、想像できないですねー」
「あおいちゃんのそのバランスの良さ、他人にはなかなかマネできないと思う」
「わたしの中で、葵さんは素敵フィリピンJOCVナンバー1です」

色々なメッセージを頂いたけど・・・
まぁ・・・みんなすごい褒め上手なんだね


言いたいことはたくさんあった。

“辛い時こそ笑うんだ”
わたしの周りのフィリピン人はいつもそう言ってた。
フィリピン人のその強さはどこから来るんだろう。
そう思いながら、わたしもいつしかできるようになったキープスマイル。
フィリピン人と付き合うのに一番大切なことだと今では思う。

「わたしはフィリピン人じゃないから、ゆっくりゆっくり仕事なんてできません!」
そう言ってたわたし。
でも2年たって見てみると、やっぱりフィリピンでは、
フィリピン人のスピードでしか仕事は進まなかった。
自分だけで暴走することはできるけど、周りを巻き込むなら、フィリピン人のスピードに合わせるしかない。
だから、こんなことに1年かかってしまった、2年でこんなことしかできなかったなんて
言わないで欲しいし、思わないでいい。
「2年間でこれだけのことしかできなかったの?
 それだけのことのために、2年間休んで、フィリピンにいたの?」
日本の職場の人は、そう言うかもしれない。
でも、そんな人たちの言葉を気にする必要はない。
ここでの活動は、ここで活動したものにしかわからない。

そして、活動うんぬんよりも、まずはフィリピンのいいところをいっぱい見て
フィリピンのことを、フィリピン人のことを好きになるということが、一番大事。
わたしは大嫌いなカウンターパートのために働きたいとは思えなかった。
でも大好きな農家さんや、まわりのスタッフのためなら
どうしたらいいだろうか、どうしたら仕事が楽になるだろうかと
惜しまずに努力することができた。
報酬がないボランティアであるからこそ、人を好きになり、この人のために何かやりたい!
って気持ちになることが一番大事。

短い間に伝えられたことは、こんなところだろうか。
でも、わたしの言いたいことは、他のJOCVも言っていて
結局最後にみんなが思うことは一緒ってこと。

そして同期の発表に泣きそうになるわたし。
どうせそんなのしたって、そんなの作ったって、みんないつか忘れちゃうよ。
そう任地の人に言われて、それはほんとにその通りかもしれない。
忘れられても仕方ない。
でもほんの少しの人の記憶に残ればいい。
少しでも自分の足跡を残し、ここにいた日本人が、何かしてたという記憶が
誰かの心に残ればいいんじゃない?

そして総会中の同期との時間。
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今回はドミに全員泊れず、わたしたちのバッチはホテル滞在となった。
みんなそれぞれ用事があるから、出る時間がばらばらだったりするんだけど
「行ってきま~す」
「気をつけてね~」
そう言いながら、出て行ったり、見送ったりする姿は、ほんとうの姉妹のよう。
委員会のミーティングで疲れて帰ってきたら
食事ができてるありがたさ。
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家族です。家族。
ほんとに2年の間にそういう関係になってしまった。
ウノや大富豪だけで、なんであんなに盛り上がれちゃうんだろう。
なーんであんなに大笑いできちゃうんだろう。
あと1ヶ月で帰国。
寂しいです。
こんな時間、もう二度と戻ってこない。

サマカナはまだまだ続きます

 written by たろう Posted Date:2010/05/16(อา.) 12:09

選挙も終わり、任地に戻ってきた。
総会のことはまた追々書くとして
無事SAMAKANAの引き継ぎ手が見つかったことをご報告。
新バッチの隊員が引き継いでくれることに。
現隊員には引き継ぎをそれとなく断られ続け、絶滅危惧種だったSAMAKANA。
引き継いでくれることを申し出てくれた時
嬉しさと安堵感とで、事務所にもかかわらず泣いてしまいましたface_ase2.gif
一人申し出てくれたあとも、続々とSAMAKANAに興味があるという新隊員が声をかけてくれて。
ほんとによかったhikari_pink.gif

来週はわたしにとっての最後のSAMAKANA。
たくさんの人に参加してもらえるようで、今から楽しみです。
んなわけで、とりあえず、今日は、持ち帰った人形だけでもきれいきれいにしようと思い、お洗濯。
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目がまわる~

最後はどんなSAMAKANAになるんだろうか。
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いだ先生、ちょっと怖いです
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